自賠責、損保ジャパンに引き続き、東京海上日動でも自動車保険の値上げが。 [自動車保険]

高齢者の自動車事故多発を受けて、任意の自動車保険を扱う損保各社が値上げを発表しています。
最初に損保ジャパンが値上げを発表し、次に東京海上日動が値上げを発表しました。

保険の値上げってイヤなものですが、仕方がない反面もあり難しいものですね。
高齢化社会が進むにつれて、高齢者ドライバーが増えるのは当たり前のことだし、高齢者の方が若者よりも判断力が劣るということも、これまた当たり前のことです。

高齢者ドライバーの中には、自分で「そろそろ運転は危ないな」と感じて免許を返納する方もいらっしゃいますが、必要に迫られて(自動車がないと生活できない、など)運転を続けられる方もいらっしゃいます。
高齢者の運転を一概にやめなさいということはできませんが、事故などが起こる可能性を考えたら、もし他に交通手段があるならば免許の返納をおススメしたいところではあります。

と、保険のことに話を戻しますが、事故が多い年代の保険料を保険加入者全体で分担するのではなく、その年代ごとでカバーする、という形をとろうとしている保険会社があります。
既に、事故の少ない世代では保険料を下げますと発表しているところもあるくらい(セゾン自動車火災保険 通販型自動車保険『おとなの自動車保険』)で、これは確かに少子化の今では有効な危険分担手段のように思えます。

セゾン自動車火災保険の『おとなの自動車保険』は、年代別の事故率を保険料に反映させる保険です。
事故の少ない40代・50代の保険料が最も割安になるようです。
今はまだ珍しいタイプとしてニュースになったりもしていますが、これからの少子化を考えたら、この方法が定着していくのではないでしょうか。
これが一番公平な危険分担のようにも思えますし……。

難しい難しいと思いがちの保険ですが、少し考えると結構分かりやすかったりします。
時々ニュースなんかを見たりして、自分の加入している保険の欠点を克服した保険などを見つけたら少し調べてみるのも良いでしょう。
現在の保険から乗り換えることも検討されると、家計の合理化にもつながると思いますよ。

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